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夏焼城ヶ山に向かってみる

 

 

今回は豊田市夏焼町に向かいました。城ヶ山(889m)に上がってみようと思います

地図では実線表記の道が5本もあるので、どれか行けるだろうと高をくくっていました
でも行ってみると全くそんな雰囲気はなく”全滅”でした
完全なボツネタですが、一応記録として書くことにします

5つの入り口を順に見て周ります

航空写真では道筋が全く見えないので嫌な予感はしてました

まずは①
一応砂利が敷かれているが、急で狭すぎるのでパス。ハイカーがいたら除けられないしね
後で思えば、ここが一番まともだった

②は論外。衝撃のパイプ階段
これが実線表記かー?

③に着いた時、おー行けるぞ(^o^)
と、思ったら・・

そっちは下に向かう作業路で山頂に行く道はこれ。完全に歩道だった(T_T)
おいっ、絶対に実線表記じゃないだろっ

④は一瞬マシに見えるが、やっぱり歩道だ

そして最後の⑤
初めは状況が分からなかった
どうやらトタンの扉を開けて進む形式だ。獣除けかな?
いずれにしても歩道だ

地理院地図さん、5本とも破線表記に修正してください

 

という事で残念な結果となりました
参考までに山頂はこのような状況だそうです
※Google Street View

 

 

 

他にも周ったのでダイジェストを載せておきます
細かく線名が付けられているのですが割愛します
一番良い「蘭峠線」は伐採・搬出作業中で入れませんでした。ここは超お薦めです

【A】右奥に歩道級の道が続いているがためらった

【B】同じく歩道級。行く先が公園なので自粛

【C】この周辺の作業路は”普通には”抜けられない様子

【D】

【E】蘭峠線の西側入り口
パイロンゲート横除け=作業中

【F】

かつては橋があったであろう痕跡

【G】このエリアは道が広くて周りやすい

【H】短いけど良い道だった

【I】

【J】

【K】一応末端まで行けたけど崩壊寸前

【L】よくある砂防ダムへの道

【M】

【N】いずれ落ちるかも?

【O】

【P】蘭峠線の東側入り口。この道は両端の状態を見たほうがいい

 

 

2022年春のオクシズ 樫ノ木峠線などを周る

 

今年初めてのオクシズにやって来ました。樫ノ木峠線や周辺の道を行ってみます

静岡県静岡市葵区日向

 

まずは樫ノ木峠線

入り口はココ    ※地図中央の十字マーク
標識上の通行止め予告はもはや常設だ

12.5kmというと、どの辺りかな?
いずれにしてもこの道は年中崩落しているようなものだ

途中で接続する杉ノ沢線の入り口は開放中
しばらく行っていないが、規制はない様子。因みにこの道は全舗装だ

酷い崩落があった箇所も綺麗だ。定期的に掃除されているのだろう

所々看板があるが、除けていたり倒れていたりで
あまりやる気がない(^^)

落石はこの通り普通にある。慎重に行こう
あくまでも現時点の話だが、全線においてここが一番酷い状態だった

ここは以前道が一段落ちていた。ガードレールにその痕跡が残っている
現在はこの通りフラットに修復済み

一本杉峠線との分岐のすぐ北側で新しいコンクリ舗装があった
起点(北側)からどんどん舗装の魔の手が迫ってきている(~_~;)

峠に到着。この広場には登山道の取り付きある。白石沢から上がってくるコースだ
人を見かけた事は一度もないけど(^_^;)

絶景に関心しつつ、そ〜っとコンクリを下る
冬にはツルツルに凍るので、その走りグセがついてしまった

終点から12.5kmというとこの辺りなのだが、入り口の警告はこの修復された崩落の事だったのか
撤去していないだけかな

少し進むと規制看板もあるし、やっぱりそうだろう

出たよ白い悪魔
終盤にきてげんなりする。目をつむって通り抜けたいぐらいだ(-_-)

樫ノ木峠線は問題なく通れた。”本気の”規制もない

 

 

次は横沢大間線、と言っても走ってはいない。入り口の確認だけ
終点側(西側)はこのとおり規制が解除されていた。起点側は不明

 

 

そして、八重枯線を見に行く
除けてある木製A型が見える。規制が外れているのは作業中のためだ

この路面から分かるように伐採・搬出中だった
この日は稼働していなかったが、平日は入れないだろう

例の「ミヤノ沢橋の怪」も見に行ったが、最後の九十九折で道が酷くて引き返した

下を覗いてみた感じだと、以前と変化はない
改めて思ったが、衝撃的な光景だ

右岸に大間地区から新道の整備が進んでいるが、一切気配は感じられない

橋側は全然まだだが、航空写真を見るとすぐ近くまで出来ている様子が見える
いずれにしても、開通はそう遠くはないと思われる

 

 

 

 

続いて、諸子沢ボブスレー場へ(^^)
諸子沢峯線の北端は舗装化が完了して規制が解除されていた
肝心のボブスレー区間はほんの少しだけ残っている!ほんとに少しだけ

ここはアスファルト舗装だ。コンクリのほうが丈夫なので重機の使用が前提だとコンクリ舗装するらしい
作業中のおじさんに聞いたので真偽は怪しいけど。それに高いんだって

川久保線(右方面)の規制も解除
分岐から先のダートは生きていた。良かった良かった(^^)

オクシズはすっかり春でした。今回走った道は全線を通して目立った障害なく爽快でした
次回はさらに北部の権七峠線やオオグナ線などを周ってみようと思います。権七峠の舗装はどうなっているでしょう(-_-)

※重要※
一本杉峠線は開通していました。こちらの記事で

 

 

一本杉峠線 開通 2022年4月

 

 

とうとう開通しました。一本杉峠線\(^o^)/
2020年11月の時点では、諸子沢峯線との分岐から天狗岳付近までが未確認でしたが、
これで全線開通となりました

詳細なルートはこのとおり
登山道をなぞるのではないかと予想していましたが、その少し下を等高線に沿っています

 

静岡県静岡市葵区日向

では行ってみましょう(^o^)/

入り口はココ    ※地図中央の十字マーク
樫ノ木峠線と分かれて左へ
こちら側が終点だ

相変わらず絶景が見られる素晴らしい道だ
北西方向の山々をすべて望むことができる
左から智者山・天狗石山・七ツ峰・三ツ峰の稜線、だと思う。
手前に見えているのが諸子沢峯線

ここは青ダンプ広場
抜けた青空、美しい植林、それに自然土。
胸のすくような最高の光景だ

常に砂石が落ちている箇所が所々。放おっておくと道が埋まりそうだ

断続的にコンクリ舗装が施される

現在の工事区間に来たようだ。ちょうど一本杉峠の辺り
この先は木製A型で規制されている

掲示類は一切ないので、ここは一旦撤収したのか

重機が見えて一瞬緊張するが無人の様子。今日はお休みのようだ

泥まみれのダンプはとても頼もしい
こういう作業車両には見惚れてしまう。実に格好いい(*^^*)

ここから先は若干勾配がキツくなる
平坦な道が多い一本杉峠線では一番の難所ではないだろうか

坂を上がりきったところに分岐がある
左の道は元からある登山道に向かっている
一応入ってみたが地図通りに本線に接続した

さて、本線はしばらく上りと下りが続き、

真新しいコンクリ舗装になると、

反対側に抜けた(^o^)

工期はR4年5月末となっている

さらに進んで先を確認したが、大間の交差点まで問題なく通れた

ということで一本杉峠線は完成間近です。工期はR4年5月末となっていますが全部終わるのでしょうか?
今後どの程度まで施工されるか分かりませんが、勾配7%ルールを適用するとまだまだ舗装が増えそうです

気になる供用時期に関しても不明です
2年前の情報だと、起点の一部で地権者との交渉が有るとの事で供用開始はR7年かR8年になりそうだという話でした

とにかく一本杉峠線が開通したことで、樫ノ木峠線と諸子沢峯線が中間で繋がる形になり、
ますます多彩なルートを組むことができるようになります