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剣抜大洞林道 定例 2022年2月

※やっぱり富士がある写真は絵になります

 

 

この時期になると、なぜか行きたくなる剣抜大洞林道に向かいました
どうせ雪には阻まれるのは分かっているのですが、それがクセになったようです(^^)

今回は成島側から入ります。規制はありません。ココ    ※地図中央の十字マーク
山梨県南巨摩郡南部町 成島
序盤は舗装だ

成島線との分岐。一応見に行ったが以前と変わらず

退屈な舗装を随分と走らされるが、その先のダートがとてもいいので我慢できる
めっちゃ寒いぞ!  ヒートテックもインナーダウンも効き目なし

凍えながら十枚山登山口に到着
当然誰も居ません。あ〜寒い

登山口の先は規制されている ←ここではよくある事
今回は「土砂崩落の為」らしい

あかん・・・

完全に凍ってる

滝も凍ってる

そろそろヤバいか、と、思っていたら・・

ジャジャン!
完全凍結だ

路肩まで全面ツルツル

仕方ないので歩きで行ってみると、
通行止めの原因だと思われる崩落(道落ち)がある

断続的な舗装の部分で、アスファルトが幅員の半分で折れ曲がっている。つまり底が抜けている
これでは4輪は通るべきではないだろう

ほらね、やっぱり途中撤退する事になった。その結果に妙に納得しながら山を下りた
月夜の段まで行きたかったけど、また次回だな

 

成島に来てここに寄らない手はない。
ということで、近所の大森鉈取線へ行ってみる

この道はそれほどメジャーではないけど、実は凄く優秀な道だと私は思っている
ピストンなのは残念だけど、だから過剰な整備はされない。自然土が多く残っている
なんと言っても、この美林!

伐採作業中と思われる場所に来たらエンジンを止めて耳を澄ます
上でチェーンソーの音がしたら危ないぞ。そんな時は引き返そう
規制がなくてもだめなものはだめ。   逆に規制があっても・・(ー_ー;)

今日はお休みの様子。道自体は地理院地図より数百m延伸されている

 

 

※ディスクかな?
リアブレーキの効きが悪いと思って見てみたら、
パッドは残っているけど、ピストンが出きっている様子。
どうやらディスクの摩耗が限界値を超えているみたい

 

 

 

 

 

大白木の林道4つ

 

横山町にやって来ました。大白木地区周辺の林道を行ってみます
確認の内容は主要な林道を4本と、東嶺線との接続部分の破線の状況です
私は未だに、東嶺線に拘っています(^_^;)

結果としてはほぼ完走できて、①③以外は地理院地図通りの状態でした
なお、すべてについて線名が分かりませんでしたm(_ _)m

静岡県浜松市天竜区横山町 大白木

それではまず、比較的新しい道を行ってみます①
入り口はココ      ※地図中央の十字マーク

どうやら稼働中の様子。車両跡はくっきりしている
入り口を入ってすぐに二手に分かれる。右側が新しい道で地図には描かれていない

水切り装置が丸太だった(^^)
普通はゴム板だが、こういったところに造り手の趣向が見えて楽しい

表向きにはフラットで勾配も少ない、とっても楽々な道

でも、奥に入ると急勾配の九十九折の連続!
うっかり下りてしまい、危うく帰れなくなるところだった。焦ったー(^_^;)

一旦、入り口まで戻って旧道に行ってみる②

こちらは新道と違ってほぼ放置状態。草ぼうぼうだ

林間を奥ヘ奥へと入っていく

最後は歩きとなってしまったが、終点まで来られた
一部、地図に描かれていない道もある

次は③へ
③と④はヘアピンカーブの先端に2つの林道の入り口がある。珍しい形だ

これは完全に稼働中。奥で伐採作業もやっていた

③については東嶺線と接続している破線を確認する。この地点↓

だが、破線は破線だった・・
完全に歩道だ。自転車も無理っぽい

以前に東嶺線側からは少し下って確認している。最後は急な下りで道も細くなったので引き返した
その先がこんな状態だとは想像していなかった

(※2022.1.22 東嶺線側から下った時の道。かなりの急坂)

 

③は一番奥の終点まで行けた

 

そして面白かったのは③の1本北の道。地図には描かれていない
こんな感じの楽園だ\(^o^)/

④との間ギリギリを通っている(標高差はあるけど)

一旦、終点かと思われたが、その先にも道は続いていたので行ってみる
こういう事があるから林道はやめられない(*^^*)

少々怪しくなってきた

う〜ん、道はあるけど・・
ちょっと崩れていて勾配がキツくなってきた。残念だけどここで引き返した(TOT)
等高線に沿って最後は④に繋がっているのではないだろうか? 誰か知らないかなー

 

最後は④へ
これは短めの作業道。あまり特徴はなかった

④は地図通りに終点

大白木の林道4つを行ってみました。総括すると「普通の作業道」という感じでした
ただ、オールダートなので近くに行ったときには寄り道散歩するといいでしょう

 

 

 

 

 

※中尾生城跡(なかびゅうじょう)
中日向城とも書くようです
散々、近くを通っているのにスルーしていましたが、とうとう行ってきました。ココ
城跡といっても何も残っていませんが、ロケーションがすごかったです

駐車場に車は無し。人の気配もないので入ってみる

支線が多く、この標識がなければきっと迷ってしまうでしょう

最終的には階段なので歩きになります

心細い杣道風を進んでいきます。これって本当に景勝地なのでしょうか

綺麗な朱色の鳥居が突然現れます

非常に狭い敷地ですが平地がありました。ほんとにお城があったのでしょうか

北西側にも別の入り口があります。鳥居が目印です

中尾生城跡を囲うように通っている林道中日向夏秋線は地図では途中で途切れていますが、夏秋地区までしっかり繋がっています(一部未舗装)

 

 

 

 

 

石打倉野線(仮)

 

 

くんまに来ています。石打倉野線(仮)を行きます

横山熊線(県295)から沢沿いに上がっている林道です
沢沿いの道は大概砂防ダムなどで行き止まりな事が多いのですが、
ここは作業道で北部の市道に繋がっています

途中の分岐で二手に分かれます
ずっと沢沿いのAルート、東側の尾根近くを進むBルートとしました
双方とも地理院地図では途中で途切れていますが、航空写真では道が見えます

入り口はココ   ※地図中央の十字マーク
ゴミ収集所から入ります

若干荒れているが、比較的新しい4輪跡がある

これが分岐。まずは直進の沢沿いを進む(A)

崩れているところもあり、車は進めない状態になっている

最後は怒涛の九十九折。どうせ酷い目に合うので歩きに切り替える

2D写真ではきっと伝わらないが、恐ろしい勾配の坂が見える

作業道は数本に枝分かれしていて、1つは民家の敷地に入っている(すでにここもそうかもしれないが。)

急勾配を息を切らせて上がっていくと、

見上げると市道が見えてきた。もうすぐだ

最後はこうなった(T_T)
歩きでもキツい杣道風だ

これが市道への上がり口。パイロンを目印にしているのかな?
ということでAルートは車両での抜けは無理となった(強者を除く)

分岐まで戻ってBルートを行ってみる

Aルートと違って非常の快適な道だ(^o^)

尾根の近くを通っていてとても気持ちいい

十分な幅員が画像からも分かる

終盤は市道と高度を合わせてフラットに

何の苦労もなく市道に接続した。こちら側はロープで規制されている

箒木山、向山、深沢、この夢のようなエリアに石打倉野線(仮)をうまく取り込めないだろうか?
その為に調べに行ったのですが、そう簡単にはいきませんね(^_^;)