
久しぶりに天竜スーパー林道の様子を見に行きました
浜松市の林道情報にはなぜか通行止め情報は出ていませんが、野鳥の森〜水窪ダム側は未だに通行止めです
あまりに長期間なので実態を見てみます
では、水窪ダム側の入り口から

ダム側のゲートは開いていた


すでに廃道感が出ている。早く直さないと本当に朽ちてしまう

これが崩落現場。道自体は大丈夫そうだ
しかし上部から大量に土砂が降っている

元々傾斜がキツい場所のようだ。長居は禁物

突き出した倒木はチェーンソーで処理されている。土砂もある程度除去してある
でも4輪は無理。業者だろうか、それとも同志だろうか


崩落を過ぎると再び快適な状態に戻る

鋭利な落石が多数。2輪と言えどパンクに気を使う


2つ目の崩落現場。半分は法面崩落、半分は道落ち
一見、行けそうでも必ず歩きで確認する。一応4輪も通行可能な様子だ



だいぶ上がってきた。凍える寒さになる
水たまりは凍っている。気温は3、4度ぐらいか
野鳥の森に到着した。ここもずっと木製A型だ

ハイカーと思われる車が1台停まっていた
休憩の東屋&トイレが無くなって、工事用の小屋になってしまった(T_T) →画像の右端

コガネ沢林道は工事中だ
手前のゲートが開いているが、すぐ奥に強固ゲートが新設されて一分の隙もない
写真が撮れていなかったが、鉄筋槍も装備されて車両をシャットアウト。人が通るだけでも苦労する
都沢林道と同じタイプで、最近では川上嶺線、奈良代林道にも導入されたあれだ

天竜スーパー林道の水窪ダム側を行ってみました。致命的な崩落が1箇所、一応4輪も通れる崩落が1箇所でした
いずれも着手していない様子でした
直しても直しても崩れて全線通行可能が稀だという、ある意味では”スーパーな”林道
他にも、麻布山登山口のトイレ休憩所や、少し南にある野鳥観察の小屋が撤去されているという事実。
「カモシカと森の観察館」は何年も前に閉鎖されている
設備を一新するのか、それとも観光の拠点としての役割を放棄したのか・・
この道はもうすぐ冬期閉鎖になりますが、ここまで通れるのは貴重な事だと思います
念の為に浜松市に問い合わせてみたところ、現時点では南の起点(雲名橋)から野鳥の森(麻布山登山口)までは通行可能という事でした
この区間ならオンロードでも行けますので記念に行っておいたらいかがでしょうか(^o^)

※灰の沢線
これまで何度か入りましたが、満足に進めない道です
これは途中にあるトンネル。半分ほど手掘り跡が残っています

直近で作業車両が入っている様子で路面の状態がとても良いです

それも砂防ダムまで。その先は途端に悪化してバイクは無理そうです


※白倉山線
この道もなかなか入れません
中間地点で強固ゲートがあるからなのですが、それどころではなくなりました

とうとう完全封鎖になってしまいました。ここはまだまだ序盤の桐山地区
奥には大嵐、針間野地区がありますが、すでに無人となってしまったのでしょうか
工期は令和5年!? なかなかの長期間です
予算は2億6千万

