小島山 揖斐川町のスゴいところ

この写真。やっぱりセローはカッコいいですねー Dトラとは違いデザインが洗練されています

揖斐川町の山を探索しました
室山の西側を浅取谷沿いに上がり小島山の山頂へと向かう林道です
名称が無いので、小島山林道(仮)とします

池田山から県32を挟んだ北側に位置しますが、これまで全くノーマークでした
林業作業用と言うより恐らく電力会社向けの保守道路だと思われます
今回はセロ尾さんと一緒です。昨年12月に二人で軽トラで様子を見に行った道を本格的に上がってみました
雪が解けるのを待っての出陣だったはずなですが・・・

入り口はココの獣避けゲート

ちょっとだけ林を走って採石場の道に出ます
最初から採石場のメインストリートを走る勇気のある人は、
もっとわかり易い入り口からどうぞ(^^)

しばらくは平和で面白いダートの登り。程よく岩があったりしてとても楽しい
二人で写真を撮りながらゆったり上がります

今日はゲートが開いている
施錠は無い

この沢もまあまあスリルがあります

これは落石。結構な量だ

でも二人なら一瞬でこのように。二輪専用道の開通です(^o^)

楽しそうですね~ セロ尾さん(^^)

視界が開けて絶景ポイントに着きました。いい眺めです\(^o^)/

揖斐川を挟んだ向かいの山にも道が見えますね(ー_ー;)

所々荒れている箇所があるけど、ゆっくり行けば大丈夫

単気筒2台でトコトコとリズミカルに標高を上げていく
昨年軽トラで来たのはここまで。雪が深くて諦めたのです

抜け駆けをしないという約束を守って再びやって来ました
今回は無敵のオフ車。さあ、行きましょう!

激坂を上がり、まだまだ登りが続く
倒木はノコを手にしたオッサン二人の手にかかり一瞬で排除。

この分岐、本線は左です。右は行き止まりですが、一応入ってみよう

雪に阻まれました。戻ります

この分岐は興味深いものがあった
しっかりした作りのゲートは恐らく雪の重みでグニャっと曲がっていて、

その先の道はこの通り廃道の様子
もう少し先まで続いているはずなですが、人が入らないとこうなってしまうのですね

小島山はまだかと進むと、前方に雪の塊

歩いて確認したところ、結構深い20cmぐらい?
しかも緩い下り、帰りのこの登りは厳しいねという事で諦めました

すごく悔しい。自然を相手にしているので勝てない事はいつも分かっているのですが、
悔しさが収まらずセロ尾さんにも当たってしまう始末
それほど思い入れがありました。また来ます小島山

池田山をはじめ揖斐川町の道はかなり調べて行ったつもりでしたが、このような上質な林道がまだあったとは驚きです
恐るべし揖斐川町。

さて、午後からはこの小島山の北東、揖斐川を挟んだ向かい側
間戸山に向いました

 

 

佐野峠樋之上林道は通ずるか

佐野峠に到着してまずは佐野峠思親山林道を探索した後、いよいよ佐野峠樋之上林道に向います
二連ゲートの左方向です。ココ
このゲートは脇は固い

 

この林道は航空写真を見ると、なんとも頼りない道筋なのです
西側は道が無いように見えるし、東側はボヤけすぎ

一見舗装されていて安全そうですが、事前の調べだと造成工事真っ只中の様子
これは行ってみないと分かりません

伐採されているので見通しは抜群です
作業中の場合を見越して、17時過ぎまで待ってから出発したのですでに薄暗いです

これはまさに開発中の雰囲気
エンジンを停めて耳を澄ましましたが、作業音はしません

望月林業さんですね。山梨の山で見かけます
HPやfacebookも楽しいですよ(^^) たぶんこのリンクだと思うのですが。
https://www.mochizukizourin.com/
https://ja-jp.facebook.com/mochizukizourin/

 

 

林道は尾根と斜面を繰り返しながら、同じ標高のまま北へ上がっていきます
左手は木々が無いのでとてもいい眺めです(^o^)

これは気分いいねー\(^o^)/

獣避けのゲートが2箇所ありました

上がってきた道がはっきりと見えますね~

このゲートで4輪は通行不可となります。崩れています

A型ゲートは”舗装はここまで”の印。この先は現在整備中で、

ほどなく終点になりました

 

さて、山を降ります。すっかり時間が遅くなってしまいました
問題は東側の道です。麓までこの道が繋がっているかどうか・・・

地図ではまったく分かりません。めっちゃ不安です
ダメならまた戻ればいいのですが、その場合は真っ暗の山中を走ることになります

 

チェーンゲートが見えてきて無事合流できました。ホッとします
これは往きの時に見たチェーンです。結局グルっと周回していました
工事車両はこちらから上がっているのでしょう

 

行ってみて分かったのは分断地帯は貫通していて舗装工事中でした
現在の終点は方向からして、既存の町道経由で樋之上集落へ降りて最終的には県10に繋がると予想されます
そして東側はしっかりと道があり、西乗林道北線へ接続している事がはっきりしました

航空写真は非常に有効ですが、最新とは限りません
やっぱり林道は行ってみないと分かりませんね(^^)

上佐野から佐野峠~大島峠を経由して周回が可能です
ただし、絶賛工事中なので休日限定です。残念ですが間もなく舗装化されるでしょう(~_~)

交差する佐野峠

石神峠林道の後、佐野川沿いの町道を北上します
目指すは佐野峠です。所在は山梨県南巨摩郡南部町町内船
佐野峠はこのような変形4差路となっていて、内船集落からは以前に峠まで行ったことがありましたが、その先は未踏の地です

今回は北から佐野峠林道を峠に向けて上がって行きます
一番の目的は峠から北西に延びる「佐野峠樋之上線」です
一件ピストンに見えますが、日頃から航空写真をじーっと見ている私はこれは繋がっているのでは?、と期待していました

では出発。ココから

この標識は恐らく、「林道 西乗南線」と書かれていると思います

しばらくは優しいフラットダート。

分岐に到着しました。右はチェーンなので直進します。ココ

いい感じの登りが続きます。この道はかなり古いのではないか、と感じさせます

唐突に佐野峠林道の始点が現れます。入り口からチェーンゲート
脇は怖い

ここからは進行方向左側が開けていて、とてもいい景色です(^o^)

そして、佐野峠に到着。ゲートは想定内です
脇は固い

そしてここは林道4差路。まずは正面の2本
右が今やってきた佐野峠林道。左が佐野峠樋之上林道

 

そして駐車場と立派なトイレの向こうに、佐野峠思親山林道 (ししんさん)

!!! なんと、この日は錠前が・・・
当然上がります。しかし開いていると言う事は作業中の可能性も。

 

思親山登山口への分岐。かなり荒れていますが行けそうなので右に

 

どうやらここが登山口のようです

 

本線に戻って進みますが、作業中を嫌って引き返しました

 

さて、いよいよ佐野峠樋之上林道です(^o^)