以前からずっと行きたいと思っていた大谷崩(おおやくずれ)に行ってきました
葵区の北東の端、山梨との県境にあります
簡単に言ってしまえばただの土砂崩れなのですが、規模が桁違い。山の一部が削れています
鳶山崩れ(富山)、稗田山崩れ(長野)と並び日本三大崩と称されています
県29を梅ヶ島方面へひたすら走って、西に分岐する
道の状態はとても良い。すでに斜面があちこちで崩れている
左方面に山伏岳の標識が。すごく気になるけど後にする
別荘地を通り過ぎると山深くなってきた
雪が多くなってきたけどまだ轍がはっきりしている
ここで沢を向こうに渡ることができる。まずは上まで行ってみよう
そろそろ限界だ。スリップして登らない
一旦歩きも考えたが、まだまだ距離がある
だれかに押してもらいたいけど、人どころか車も見当たらない
何度もバックして勢いをつけながらなんとかクリア(^_^;)
ようやく駐車場に到着した
一応ゲートがあるけど、もう少し先までいけそうだ
それにしても静かだ。
辺りがしんとしていて、時折低い音で風が唸るだけ。とても不気味だ
長居したいとは思わなかった
ここから見える崩れはほんの一部で、こういった跡が何箇所もある
これは下流方向の図。この絵のほうが綺麗に見えた
この沢の中をバイクで走れないものかと、中を歩いてルートを探してみたけど、
やっぱり難しいみたい。岩が多すぎ
すっかり身体が冷え切ってしまった。降りましょう
帰りに、上がって来る途中で山伏岳の標識を見た道に入ってみた。西日影沢方向だ
登山者や写真を撮っている人たちがいた
奥には登山者用の駐車場が整備されている
山伏まで行けるみたい。めっちゃ距離あるけどね
この時期はさすがにいないようだ
大谷崩は予想通りダイナミックな景観でした
もう少し上流へ行ったらもっと大規模な崩れが見られます
ですが、足場が超悪いうえに歩きのみなので覚悟したほうがいいようです
支線が何本かあったので次回はじっくり入ってみよう。バイクで(^^)