大井川林道 完抜

再びチョイノリで林道へやって来ました
今回は大井川林道です。川根本町の接岨湖の湖畔沿いの林道で、接岨峡温泉付近から入ります

一度Dトラで入ろうとしましたが、チェーンゲートと時間切れで諦めた道です
うまくいけば接岨峡温泉から長島ダムまで通じます
広場に車を停めて出発です

梅地集落を通り過ぎて、山中の分岐に到着した。ココ

左へ行くと海久保沢へ、右へ行くと大井川林道へ。
まずは左へ行ってみる

文字が完全に読めない(^_^;)

眼下に車を停めた広場が見える

日陰には雪が残っていて、ちょっとした坂でも上がらずいきなり苦労します(~_~)

水利設備?の先から道が荒れだした

トンネルに到着。わりとしっかりしている。若干崩れてはいるけど整理されている様子だ

トンネルの名前は読めませんね

ここから先は積雪が多くて下り坂。最悪戻って来れないので引き返すことにした
雪が解けたら、また来てみよう(^o^)

分岐まで戻って、本命の大井川林道へ向います

やっぱりチェーンゲートだ。この高さが微妙なんです。脇も錠も固い

なんかおかしくないですか?この標識(^o^)

この道はフラットダート。勾配もほとんどない
チョイノリでも楽勝です~

でも、調子に乗っているとコケます

動物の足跡を辿るように進みます

峰野林道の分岐に到着。ピストンみたいだけど、入り口から雪の登りが見えたので止めておいた

見通しもまあまあで、冠雪した山々が見えます

今日一番の荒れです。それでもこの程度(^^)

あーあ、Dトラで走りたかったなー

奥大井湖上駅へのアクセス地点に到着。ココ
これも今回の目的の一つで、ひょっとしたらバイクで行けるのかも?と思ったのだが、まったく話にならない急坂の登山道だった
日本唯一の個性的な駅で、さんざん近くに来ているにも関わらず一度も立ち寄ったことがない。今回は頑張って歩きで行ってみる

井川線が見えてきた(^o^) いい眺めだね~
すでに秘境駅の雰囲気を感じます

歩いていますね~

結構な角度の勾配が続きます。完全に息が上がってしまった

コテージが見えてきた。自由に入れるようだ

駅に降りてみよう

20人ぐらいの観光客がいた
英語や中国語が飛び交います。人気スポットなんですね

しばらくすると列車が入ってきて、みなさん喜々として乗り込んでいった
私はひとり山へ戻って行くのです

とにかく橋が多い。たぶん10回ぐらい沢を渡った

ようやく長島ダムが見えてきた

プチ氷爆もすっかり見慣れた光景

車は入っているようだ。最近ですね

おっ!こっち側にもチェーンゲートがあったんだ(◎o◎)
やっぱり脇も錠も固い

トンネルを抜けると、いよいよダムまでもうすぐ

無事抜けられました\(^o^)/

大井川林道は小さめの二輪限定ですが、難なく通過できます
車の轍は多数、作業小屋も生きていましたので平日は要注意です

 

※寸又左岸林道のアレ

ついでに詳細を調べに行ってきた。いろんな情報で無理なのは分かっていたけども、往生際が悪いので。
実際見てみると、その守りには執念すら感じられた
これだと自転車の人も苦労するでしょうね

下側は補強棒が入っていてラダー作戦も通用しません
たとえ持ち上げたとしても、サイズがこれでは抜けないでしょう
ザックを通すのがやっとですね。完敗です(~_~)

 

チョイノリで京丸山へ

 

昨年暮れに駅までの足にチョイノリを買ったのですが、あまりに汚いので洗車していました
その時にふと思いました。「これ、poloに載らないかな?」

早速やってみます。載りました(^o^)

poloは車内が狭いので、車載など考えたことはないのですが、
後部座席だとなんとかいけました
載ってしまえば、考える事は一つです
林道に行きましょう~

頭に浮かんだのは京丸山

天竜区春野にある山で、基本的に周りはゲートで固められています
以前Dトラでゲートが抜けられず断念しました
脇は一応あるのですが、狭いうえに崖側に傾斜しています
前輪を落としそうになり諦めました

ここを攻めます

 

それにしても寒い。道中はかなり厳しい

石切の「みやま会館」に車を停めさせていただいて、チョイノリで出動です。ココ

乗ってすぐに無理がある事に気が付いた。振動がハンパない・・・(~_~)
チョイノリはリジットなので路面の振動がモロに直撃です
手も尻もあっという間に痺れてしまいました

それに、非力・・・(~_~)
なんといっても2馬力です。坂などぜんぜん上がりません
傾斜は足で漕いでクリア

凍った道や、滝を眺めながら進みます

2連ゲートに到着。ターゲットは右のやつです。ココ

ちなみに、左のは脇がまったくないので無理です

ここもタキゲンです

行けそうに見えるけど傾斜がある。トレール以上の車体は一人では止めたほうがいいです。谷底行きです

チョイノリなら楽々(^^)

写真ではフラットに見えますが、チョイノリ乗車中は舌を噛んでしまいそうになるほどの振動です

それでもやっぱり林道は楽しいです\(^o^)/
このように路面がガッチガチでケツが振ろうがコケようが、とにかく登る~

手足が痺れるので休憩が多くなる
それにしてもオフ車って良く出来ているな~ 改めて思う。
なんてことない道なのに、息が上がってしまうしクタクタになる

分岐に到着。ココ
左へ行くと京丸の集落だけど、まずは本線を行く

この程度の石でもチョイノリはひいひいいって進まない(~_~)

飯場でしょうか、車が入っている気配は全くなかったのだけど。

広場のちょと先で、大規模崩落です。ここで道が無くなった
地理院地図だと、あと5、60mぐらいで終わっている

よく見るとまだ先にも道があるようだけど、この崩れでは歩きでも無理

では戻りましょう

帰りに京丸の集落に寄り道してみる

だけれども、凍結のせいでどうしても登らない。ここから歩きます

 

確かに建造物はあった。だけれども、人気はない。

暖かい季節になると持ち主が戻ってくるのでしょうか

先に進んでみます

まだ道は続いているけど、チョイノリでは登らないだろうな

ゲートまで戻ってきた

これは左側のゲートの様子

右ゲートの全行程です

京丸山の西側にはもう一本道があります。左側のゲートに繋がる道です
しかし、県389の水窪辺りから少し入った所で強固なゲートがあってそれ以上は進めません
なんとかならないだろうか。

これがそのゲート。ガッチガチです ※今夏の様子

 

智者山林道 不通区間を見にいこう

引き続き川根本町です。

残念ながら大野滝にはたどり着けなかったので、智者山林道の現状を確認に行きました
R362から入り口は何度か見ているのですが、入るのは初めてです

課題は「不通部分が繋がっているかどうか」です。
この道は有名みたいで情報が多いのですが、どこにも完抜き情報はなく・・・でも新しい情報もなく。自分で確かめるしかないですね

まずは智者山を目指します
本当の入り口はもう少し北側の富士城にあるのですが、馬込から入ってみました

しっかり轍の残った道をしばらく進むと、左手に開けた場所が見えた
ここで本線と合流です

いい眺めです~ (^o^)  でも風がめっちゃ冷たいです

伝わらないだろうなー この寒さ
足先の感覚が完全にありません
完全に冷え切った身体を温めるべく、そこら辺をぐるぐる走ります(^_^;)

変形4差路に到着。ココ
ここでの眺めも目的の一つだった。それは期待以上でした(^o^)

空が抜けていているから楽勝です

今日もくっきり見えました

 

智者山の登山口に到着。山頂まで5,600mぐらいかな
いつも、このシチュエーションで歩いて山頂へ行こう!と思うのですが、叶った試しがありません

その原因の1つが時間です。
40分も消費されてしまうなら、少しでもバイクで奥までけるように時間を温存しておこう、と考えてしまいます
特に冬はPM3時を回ったら山を降りることを考えないといけいないので、まったく余裕がありません

本音としてはここまで来たのだから山頂へは行きたいのです
これではいつまでたっても徒歩での山頂到達は出来ませんね(~_~)

道の状態はずっと広いフラットダート。ジムニーの記事が多いのも分かる気がする
この日もジムニーと1度すれ違った。「あの人はどこまで行ったのだろう?」

崩れている跡は多数あるけど、すべて手が入っていた
ガードレールはグニャグニャだけど、落石は片付けられている。実にありがたい

水溜まりもこの通り。気温は2,3℃でしょうね

いよいよ指が動かなくなったから広場で休憩にした
作業車も音も一切なし。鳥の声すらしない
辺りは明るいのにとても不気味だ

ここから先が荒れていた
斜面の土を触ってみるとモロモロの土質。それにこの角度、崩れ易いのは頷ける

道はグチャグチャだけど、展望はいいのです
眼下に八木集落が見える。こういうロケーションは好きです(^^)

道の具合がいよいよ致命的になってきたぞ

崩落していました。完全に道を塞いでしまった
歩いて越えようと思ったけど、砂のような土の急斜面で無理でした

その先にも道があったけど、崩落?終点? どちらかはっきり見えない

恐らくまだ繋がっていません。仮に繋がっていても崩落で抜けることはできないでしょう

はっきりしないので今度は反対側を行ってみよう。いつの日か(^^)