猪之鼻へ 秋神中之宿林道と牧場見学

 

 

高根町猪之鼻に来ています。秋神中之宿林道(下)と(上)を行きます
何度か来ていますが、放置なのか保守されているのか、はっきりしない道です
(上)側は恐らくですが稼働中だと思われますので注意が必要です

ではココからスタート(^^)

やっぱり轍がくっきりだな。一体何目的なんだろう?
この奥には特別な設備は無いと思うのだけど

これは振り返えりショット
数少ない開放的な場所の一つだ

とにかく切通しが大好きです(*^^*)

途中から国有になる

私にはいくつか苦手な道がある。技術的にではなく雰囲気が怖いのだ
ここもその一つ。来るたびに背筋がゾクゾクする

理由はわからないけれど、早くここを過ぎて欲しいと思う
第六感というやつだろうか?
他には山田入林道とか、北志賀林道とか

写真は補正がかかっているが、実際はもっと薄暗く、酷い湿度で蒸し暑い

直進せず右の急坂を上がる

この坂を上がりきった所は要注意だ。作業している事がある
エンジンを止めて耳を澄ます。見つかると通してもらえないだろう(ー_ー;)
いい歳して何をやってんだろ。そんなに悪い事はしていないつもりなんだが後ろめたい

よし、今日は重機は見えないな

誰も居ないので一安心

伐採後?かな? すっかり片付いている
奥に見えるのはたぶん乗鞍? いつまでたっても山の方向が分からない(^_^;)

T字路で方向を南に変える
東側にはピストンだが長い作業道がある。(参考記事)

胡桃島方面に降りる道のゲート

路面の状況だと車両が相当走っている様子だ

送電線保守という目的もあるかも

これは御嶽山だと思う

走っていて一番気分のいい区間(*^^*)

県435側にも最後のゲートがある。全部施錠されている

 

 

さて、ここからが今回の目的
ほんの少し東に移動して、秋神中之宿林道の東側に展開する道を行ってみる
千町牧場の外周に沿う形で北に伸びている
線名は分からなかった。秋神道後谷林道(仮)とした ココ   ※地図中央の十字マーク

実はこの道は地理院地図では高根ダムから繋がっているが、
以前にダム側から行ってみた結果、途中で道が消滅していた(参考記事)

雑草が酷い。長らく車両が入っていないか?

牧場のすぐ側を通っているから牛さんも間近に見られた(*^^*)
排気音で驚かないようにそーっと通過しよう

牧場の中ほどまで来ると、

突然立派な門が現れた。ちょっとびっくりした(@_@)

施錠されており、脇もガードされている
何より雰囲気が悪すぎるのでここで撤収した

秋神中之宿林道と秋神道後谷林道(仮)を行きました
距離も長く状態は悪くないので良いのですが、(上)側はフラット過ぎて若干退屈かもしれません

秋神道後谷林道(仮)のその先がすごく気になります。ご存知の方は情報をお寄せくださいm(_ _)m
県435が閉鎖されている事もあり全く人の気配がありませんので、今はある意味行きやすいと思います

 

 

 

 

 

※御岳山朝日線(県435)通行止め 本当のところ

岐阜県道435号、別名「飛騨御岳しだれ桜街道」は2021/5/21〜12/13まで終日通行止めとなっています
区間は氷点下の森〜柳蘭峠までで、両端ともパイプA型で厳重に封鎖されています
ここを通れないと非常に不便です。今回はこの区間を全部走ってみました

結論としては、崩落箇所は2箇所のみ
しかもいずれも路肩落ちで、ガードレールが浮いていたりしますが4輪の幅員は一応確保されています
確かに路面が荒れている箇所も多いですが、普通乗用車でも十分走行が可能な様子でした

更に崩れる危険性を危惧しているのか、完全に補修する目的なのか、
いずれにしても冬期閉鎖を見込んで最低でも来春までは開放されないでしょう

 

 

 

 

 

 

大坊本谷林道と棚洞山林道(仮)の現状

 

高山市久々野町にやって来ました。お気に入りの林道の様子を見に行きます

天竜区の呪縛から逃れるためにも別地に行かなければと、今回は飛騨に向かいました
実は出発して15分後にいつもの道で浜松に向かっているのに気付きました
癖とは恐ろしいものです(@_@)

 

まずは大坊本谷林道。昨年9月に崩落の様子を書きましたが、
2020年7月豪雨の影響で西地区で寸断されています。ココ

ここの木漏れ日はほんとに綺麗だと思う(*^^*)
これが見られるのが来ている理由の一つでもある
現場ではこれに沢の音が入るのです♪

車両は結構入っている様子だ

さて問題の箇所に来た

以前と変わっていないねー

一応測量の痕?があるのだが放置状態だろうか

では別入り口から入ってみよう

東地区の奥もこの様相で行ける感じがしない

北地区で突然目に入ってきた鉄塔

おーーっ

これは例の直流幹線ではないか!完成したのか
昨年はまだ工事中だった

因みにこの飛騨信濃直流幹線は西日本側(60Hz)と東日本側(50Hz)を連系する送電線で
災害時などに両端の変電所で交直変換してお互いに電力を供給するらしい

作業道があるので入ってみる

厳しくなってきたので歩いて確認していると、

振り返ると上方に道が見える!
ひょっとしてこの支線と繋がったのでは?と思い一気にヤル気が出てくる

けど、期待を裏切って残念ながら終点になっていた
もうすぐそこなんだから繋いでよー

 

次は棚洞山林道(仮)。R361権現トンネルの脇から上がる。ココ

んっ!? 様子が変わっているぞ(ーー;)

チェーンゲートの先には沢を渡って作業道が続いていた。伐採かな

肝心の本線はどうなったかと言うと、

完全に放置状態。マーキングもない。どうやら復旧は止めたようだ
写真で水が流れている所をかつては道が通っていた

この後、高根町に向かいます

 

雨上がりのタチバナ線は崩落

 

 

やっと止んだ。

長い長い雨の日がようやく終わったのでメビウス地区に向かいました

 

まず被災情報があります
タチバナ線が崩落していました。2輪も行けません

先週からの多雨の期間で崩れたのでしょうか
測量等は見受けられなかったので未着手だと思われます

上方からかなりの量の土砂が落ちています

場所はちょうど中間地点辺り
よく使う道なのでとても痛い。これが通れないと南側がすごく遠回りになってしまう

とりあえず両方の入り口は木製A型で閉鎖されています

 

今回のルートはいつもどおり、なにも新しい情報はありません(^_^;)

阿蔵只来線の展望箇所はすっかり雑草が伸びてしまった

手製のガードレール。こんなのあったかな?

やっぱりここの雨上がりの状態は酷い(=楽しい)

雨上がりの林道で一番気を付けるのはガレや崩落ではなく舗装路のヌルヌルだ
この日の藤枝天竜線(県63)は全線恐怖だった
苔による表面加工でまともに歩くことが出来ない箇所がある

たとえ雲が多くとも久しぶりの青空はとても眩しい

本宮山は雨天後も状態良好
ほどんと尾根道だから水捌けがいい

むちゃくちゃ暑い(~_~)
風も無く、爽快感などちっともない
全身から汗が吹き出る

百古里線はこの日に限らずいつも濡れている
もはや常設となった木製A型は横に移動されている

百古里線の問題の箇所だが、崩落ではなく上からの流水が土を落としている感じだ
少しだけど溝に土を被せておいた(^^)

とにかく雨が降らないことが嬉しい(^o^)

最後は釜ヶ谷線。雑草が迫っていてとても走り辛くなっている

参考までに所要時間は3時間半。休憩少なめです

 

 

 

※大沢線は大崩落

久しぶりに覗いてみたら崩れていました

まるで開設前の林道終点のような光景
これはぜんぶ崩土です
写真から分かるようにすでに着手されています

谷側が歩けるようなので反対側を見てみます

頑張って掃除すれば2輪は行けるかもしれませんが、非常に危険なので近づかないほうがよさそうです