橘線支線林道(仮) 本宮山の荒行

 

森町に来ています。本宮山へと向かう作業道を行きます
名称がはっきりしませんが、林道橘線から分岐しているので仮に橘線支線林道(仮)としました

小國神社を奥へ進むのですが、境内の森が非常に美しくて散歩してみたくなりました

境内の森を過ぎると砂利敷きとなる。この辺りは車両が道脇に停まっていたり賑やかだ

途中で宮奥線というピストン林道があるが、倒木多数でどうやら行けない様子だった

見えるだけで4本倒れている

本線を進むと短いコンクリ区間。最近直したように見える

一旦上りきると三叉路がある。ここは上橘地区。本宮山は折り返すように左折だ

しばらくすると舗装が終わる
正面に明らかにオフ車跡が残る急坂が見えるけど、私は大人しく本線方向の右へ迂回する
因みに左は短い行き止まり

どんどん幅員が狭くなるぞ(ーー;)

えーーっ なんだこりゃ
結構な坂で一瞬迷ったけど、それほど悪化していないので進んでみる
このような洗掘がしばらく続く

洗掘区間は終わったけど、荒れた道はまだ続く。楽しくなってきた(*^^*)

おやっ?また溝が深くなってきたぞ〜 (ー_ー;)
いったい何の修行だよ。

おいおい・・

とうとう路肩がなくなったので仕方なく溝の中を漕ぐように進んだ

どうやらひとまず登りきったようだ。しばらく平和な尾根道が続く

この尾根道、木が無ければきっと凄い眺望だろうな

右方向はどっか上の方に行く道。本線は左へ

これまた右は天へ続くかのような道。まるでヒルクライム
本線は左のコンクリへ

本宮山線に出てきた
振り返って今来た道を見たが規制はない。実におおらかだ、さすが森町(^^)/

奥宮の参拝口に到着。なかなかの展望だ

落ち着いて走りたい人は、薄場地区から始まる本宮山線を行けば、先ほどのような修行道を通らずにもっと楽に来れます

合流したのは光南線。ここからは若干のダートを残した整備された道だった

橘線支線林道(仮)は若干荒れた区間がありますが、とても楽しい道のりが続きます
この道は登り方向(北向き)が良いと思います
横川や三倉と合わせてうまく周れば相当良いルートが作れそうです

この後、虫生に向かいます

 

 

 

 

施業道タチバナ線

 

森町にやって来ました。施業道タチバナ線を行きます
この道は小國神社の奥から磐田市の虫生(むしゅう)に繋がる作業道です
「施業道」という呼称は初めて見ました

入り口はココ   ※地図中央の十字マーク

入り口からダートだが、カチカチのフラット

ちょうど中間地点ぐらいに八畳岩に行ける支線があるのだが、木製A型で規制されていた
比較的緩いが確認は後ほど

本線はとにかくフラットで広い幅員。退屈だ〜

何事もなく虫生地区に出られた

さて、支線の反対側を確認しよう
獅子ヶ鼻公園の一番奥に道がある。こちらも木製A型で緩い規制だ

ここの眺めがとても良い(^o^)
ここまででも開放しておけばいいのに

アクトタワーが目視で確認できた
浜松駅前にある200m超の複合高層ビルだ

少し奥へ進むと広場の先で厳しい規制があった

これは恒久的な処置のようだ
入り口付近から見ると道はあるけど途中で被災しているのだろうか?

施業道タチバナ線。もう少し期待したのですが、これは単なるショートカットかもしれません
八畳岩への支線のほうが楽しそうだったのでちょっと残念です

この後、本宮山を目指します

 

 

横川、百古里川を探求する

横川の百古里川周辺(すがり)を深堀りしてみました
天竜の林道の中でも好きな区域なのですが、繋がっているのか?抜けられるのか?など
行き残しているところなどを周ります

静岡県浜松市天竜区 横川

まずは釜ヶ沢線の様子から見に行きます(A)。ココ   ※地図中央の十字マーク
この道は横川磐田線(県283)の末端から始まります。地理院地図には描かれていません

緩い勾配の変化と直線が多い印象のフルダート。断続的に砂利敷き

それにしても今日は非常に蒸れる。すでに汗をかいてしまった
気温はそれほど高くないのだが、この道はまったく風が身体に当たらない

最後は舗装路に接続する。林道の終点はここなのだろうか? なんだかはっきりしない

 

次はすぐ近くの林道に行く。大平百古里線(B)

この道はダイナミックな地形が魅力(^^)
登ったり下ったりと忙しい

今回は支線の終点まで行ってみようとした
ん!? ダンプがいるぞ。作業中か?

なぁんだよ、廃車だよ(^^)

終点は地図通りに急斜面で終わっていた

本線をもう少し奥へ

ここが凄く面白いんだ

もうひとつの終点は地図より少しだけ伸びている所で終わっている
あぁー 蒸れる・・

 

さて百古里川の最上流部を目指そう
このエリアはなかなかディープで気に入っている
百古里線を中心に周辺に多数の作業道が囲っている。GPSがなければ迷うほどだ
ココから入る (C)

楽しい地形の道が多い

ちょっと寄り道もする。この神変菩薩への支線が支線を呼ぶ形でたくさん道がある
ハイカーを見かけたことがあるので要注意

大久保地区では桜が満開?

さて、今回の課題。百古里線は周回できるのか?

まずはルート①

以前はこの崩落で断念したけど、同胞の手が入っていて二輪は通過可能(^^)v

素晴らしい処理だ

非常に危なっかしい箇所が続くが、処理された跡が頼もしい
切ったのは私ではない

川が見えてきた。もうすぐだー!

という場面で倒木ゲート(T_T)

絶妙に道を塞いでいる。まさに目と鼻の先
あと少しだったのに・・
今日は切らない。どうせほかのルートも確認するし、体力を残しておこう

ルート②は抜けられないのは分かっているけど様子を見に行ってみる

廃道は承知の上だけど、以前より酷くなっているなー

これは行く勇気がない

一旦引き返して、反対側から見てみる
ルート②は最終的に道が消滅しているので、徒歩のみ抜けられる

写真で見えるだろうか? 踏み跡は一応あるのだが

これが出口

 

では百古里線を上流へ上がってみよう。ルート③
おー 橋が直っているぞ

※2018.12の様子。橋が落ちていた

 

調子よく荒れ気味の登りを上がっていくと、

どんどん道が狭くなり、

なんとか通れる心細い幅員をがんばって上がると

ようやく抜けられる
百古里川の最上流部はなんとか周回できる状況だと分かった。現在はルート③のみ有効だ
Live to Ride! Ride to Live!!さんも探索されているけど状況はあまり変わっていない様子

横川、この周辺は魅力的な道が集約された素晴らしいエリアです
特に百古里線周辺を探索すると楽しいです
倒木や廃道化で通れない道も多いですが、消滅してしまう前になるべく行ってみようと思います