入山線と石神峠線 西沢線の終点

 

富士宮市にやって来ました。入山林道の様子を見に行きます

静岡県富士宮市 上稲子

入り口はココ ※地図中央の十字マーク
石神峠線と共通の起点です

舗装路を川沿いに上がっていくとダートになる
若干荒れ気味で幅員は狭めだ

この分岐を逸れると内野地区に抜けられる (この記事
ハードな道のりだけれども実走済み。今はどうなっているだろうか?

岩が崩れた先を行くと、現場が見えてきた

この大きな崩落。2年半前と全く変わっていない
倒木の位置もそのままだ。この先もまだまだ道があるのだが、もったいない

一旦、山を降りて次は西沢線へ  ココ
ピストンだけれども、どこまで上がれるか見てみる

岩がゴロゴロで道は荒れているけど車両跡ははっきりしている

沢の手前で木製A型で封鎖されている。以前はなかったものだ
しかも工事中とある。復旧する気があることに驚いた

西沢集落に着いたようだ
倒壊した家屋がある。健在なほうも無人のようだ

さらに奥に進んでみる。印野財産区?
調べてみると「御殿場印野財産区」が見つかった
かつて富士山東麓に印野村という村があり、その後御殿場市に統合された
その名残りだろうか

ここにも家屋がある。こっちは立派なテラス付きだ

いよいよ最奥に来たようだ。ここで道路がなくなっている

沢を渡って歩道が続いているようだが、踏み跡すら見当たらない
どうやら探索はここまでのようだ

 

西沢線を出て、石神峠林道をさらに進んでみよう
石神峠以西は地理院地図には記載がない広い道がある。天子湖の東側にはまだダートが多く残っている

入山林道は崩落箇所までしかいけませんが楽しい登りです

この界隈は抜けられる道が少ないのですが、起点が近いので上手く繋げば楽しく周れます
富士川を挟んで東西にダート林道が多く残っている貴重な地域だと思います

 

 

 

 

※佐野峠林道はほぼ舗装路

当然ここへも寄り道しましたが、舗装化がさらに加速しています
厳密には手前の西乗南線にダートがありますが佐野峠林道自体は100%舗装です
ゲートが開いていたのは初めてで、それは嬉しかったのですが心境は複雑でした

背筋も凍る純白のコンクリート(~_~)

 

 

あぁ、田代峠

 

無性に田代峠が見たくなったので清水区に向かいました
田代峠は私にとって”いわく付き”の場所です。あの悪夢からもう3年経ちました  (Dトラ放置救出完抜けリベンジ

静岡県静岡市清水区 大平
相変わらず線名が分かりませんので、”とある東海自然歩道”としておきます。 ココ  ※地図中央の十字マーク

いい感じのダートが続き、

久しぶりのこのゲート(^^)
この先は国有林だ

なんとなく脇がちょっと厳しくなったような・・

沢の流出は健在だけど、多少土砂が減ったようだ

奥に見える法面の処理がとても良い。好きな光景だ(*^^*)

この道については石垣や橋の造りがしっかりしている印象だったが、その状態は保たれていた

何となく違和感を感じる
この崩落はもっと酷かったはず・・  片付けてあるのかな。
この道、以外にも掃除されているぞ

 

広場に出たところで突然記憶が蘇り吹き出してしまった(^o^)
以前、ここで野○ソをしている人に遭遇したのだ。しかも道の真ん中で。

まさに”事の真っ最中”に出くわしたようで、その方は立ち上がる事もできず
カニのように横移動して道を空けてくださった

私は精一杯の感謝を込めて会釈し、必死で笑いを堪えて通過したのだ
※その節は失礼しました、悪気はまったくありませんでした

やっぱり掃除してある。周辺に伐採の形跡はないので観光用途の保守で車両が出入りしているのか

さて、丸太のサイン。車両はここまで

初めて来た時は無謀にもこの先を更にバイクで進んだ↓ 今思えばバカでした
それ以来、私は車止めの丸太やサインを見逃す事はない
※2017年9月の愚行

 

侵食は随分と進んでしまったが、現在もなんとか歩道分は残っていた

ここが田代峠。なぜか笑みがこぼれる
絶景も派手なダートもないけれど、ほっとする親近感に包まれた(^^)

 

 

 

 

天竜区佐久間 地八巡り

 

佐久間にやって来ました。地八関連の林道を行きます
事前に調べてみましたが、この付近の最新情報がありません。行くしかないようです

静岡県浜松市天竜区佐久間 浦川

まずは地八吉沢線。和山間峠を経て新開、旧開地区に抜けられます
この林道は現在も拡張中です
ココ(1)  ※地図中央の十字マーク

木製A型で規制中だ

いい感じの沢だ。夏なら入浴できそうだ(^^)

早くも半道落ち。なんとか持ちこたえている

道全体が沈んでいる。5,60cmぐらいか

その先も障害は多いが、

情緒はある。本来はとてもいいダート林道だ

支線の作業道はゲート封鎖中

これは施錠中、ではないかな(^_^;)

本線を進もう
岩がむき出しだ。危うく乗っかるところだった

もうすぐ和山間峠という所で木製A型。向こう側にも見える

道が完落ちだ。歩きも無理っぽい
長居も危険なので早々に引き上げる

帰りに入り口付近で出会ったPRAD氏によると、以前は左側が少しだけ残っていたらしい
恐らく7月の豪雨で完全に落ちたのだろう

 

次に地八線に行ってみる。ココ(2)

薄めの砂利敷き。ずっと上り一辺倒

地八吉沢線との分岐に到着。直進が本線、左手が地八吉沢線(7工区)

次は5工区と拡張が進み、

現在はここまで。というか、ここで終わりか?

さて、本線を行こう。ここからが非常にいい道だった(^o^)

霧がとても良い演出をする(^^)
どうせ天気がが悪いのならこのほうが雰囲気がいい

広場の先で通行規制されていた

「地八吉沢線4工区」とある
んっ?

そうか、これは本線だと思っていたけどすでに地八吉沢線なのか

地理院地図より数十mだけ伸びていた

もうすぐ出馬線側と繋がるがいつになるだろう。残りは距離は250mほどだ

地八周辺を見て周りました
地八吉沢線はダート区間が短くなってきています。それよりも舗装区間も含めた被災が酷いです
現状では復旧の兆しは見受けられませんでした

3,4,5,6工区と拡張の一方で災害で通行規制されるという状況です
道としては地八線の地八峠付近が一番雰囲気がいいと思いました

 

 

 

 

 

 

※出馬線も行けず

出馬線の様子を見に行きましたが、崩落作業中で通れませんでした
地八支線林道の少し手前です