金剛堂山の隣の作業道

 

南砺市に来ています。金剛堂山に近づいてみます
地理院地図では破線表記ですが、駐車場から上がる道が明らかに行けそうなので進んでみます

富山県南砺市利賀村水無 東俣登山口

ココ  ※地図中央の十字マーク

分岐を更に奥へ進む

いよいよ取り付きに到着
ここから先もかなり長い作業道があるけど、草ぼうぼうなので止めにした

一方、登山道はこの先は徒歩道となる
人が居なかったので少しだけ入ってみたけど、やっぱり歩道だった(^_^;)

場所はここら辺。南下できる道がはっきりと写っている
地理院地図には描かれていない

手前の分岐に戻って北上できる作業道を行ってみる。これがとんでもない道だった

ずっと尾根道な様子だ

対岸の尾根にも道が見える。あそこに行くよ〜\(^o^)/

これは凄い、こんな道があったとは。
標高1500m前後をずっと尾根伝いに進んでいる
ここまで上がってようやく涼しくなってきた

終点かな?
まだ先に道があるはずだが・・

道が消滅しているようだ

金剛堂山を目指して行きましたが、思わぬ道を見付けました
周りが完全に開けた尾根道、標高1500mの天空の道です

この作業道は地理院地図には載っていないので比較的新しいと思われますが、
最後の区間は道が無くなってしまいました
チェーンが張ってあるのでお薦めはできませんが、素晴らしい景観です

 

 

※作業道をもう一つ

東俣登山口は四差路になっています

東:利賀河合線、二ツ屋峠へ
西:登山口への主要ルート。利賀村上百瀬へ
南:不明作業道
北:金剛堂山へ

 

残りの不明作業道に行ってみました。7kmほどのピストンです
通行規制はありませんが、鉄塔の先で作業中の為行けませんでした
道は砂利敷き、若干荒れますが通行には問題ありません

 

利賀河合線 県道34号

 

飛騨市にやって来ました。利賀河合線(県34)を行きます
この県道は大半が通年通行止めの状態です
岐阜県飛騨市河合町 二ツ屋から富山県南砺市利賀村までを繋ぐ全長28kmの”主要”地方道ですが、
通行可能なのは4.6kmという、なんとも勿体ない県道です。←本当です

しかし、”通行可能”と”実際に通れる” は若干の違いがあります(ー_ー;)

入り口はココ  ※地図中央の十字マーク
緩めのパイプA型には「崩土、路肩欠損」とある

これが路肩欠損。4輪は無理だと思われるが山側に轍があったのには驚いた

これが崩土。入り口の掲示は忠実に書かれていた

クモ、ダニ、ケムシと戦いながら藪漕ぎを進めると、

二ツ屋峠に到着。これが県境ゲート
まずはウエアを全部脱いで虫落とし(^_^;)

富山県側はダートになる

一部、崩落や倒木があるから4輪は無理かもしれない

やがて開けた場所に出られた。轍がはっきりしてきた事に気付く

それにしてもクソ暑い(~_~;)
ここで1200mぐらいあるはずなのだが、汗が止まらない
しばらく沢の冷気で身体を冷やす

分岐に出た。こちら側も緩いパイプA型で通行規制
左は利賀川ダム方面、右の東俣峠に向かう。東俣林道(仮)へ

綺麗な砂利敷き。今日は離合しなかったけど、しっかりした轍で意外と通行量が多めの様子

対岸も見えて気持ちの良い区間だ

若干の沢流れはあるけど不安なく走れる

登り切ると東俣登山口に着いた

利賀河合線は東俣登山口までは条件付きで通れました。登山口には車が入っていますので、スキー場を通る利賀村百瀬川地区からも通行可のようです
岐阜県側の藪漕ぎを覚悟すれば二ツ屋峠を越えることは可能です。但し2輪限定です
県34の分岐から東俣登山口までの道が開けていて意外と良かったです(^^)

この後、登山道を少し上がってみます

 

 

本城下泉線の行く末は? 1工区へ

 

川根本町に来ています。本城下泉線の延伸の様子を見に行きます
静岡県榛原郡川根本町 青部

入り口はココ  ※地図中央の十字マーク

「本日規制なし」! 大好き(*^^*)

鋭角に右折。本線方向へ

空がゴロゴロ言い出した。ヤバいな、降られるぞ

非常に造りのいい看板があって、凝視してしまう
FSC(Forest Stewardship Council) 森林管理協議会
森のエコマークらしい。国際基準だ

いくつもの基準をクリアしたしっかりと管理された森ですよ。という証し
ここの木材で造られた製品はFSCのライセンスNOが付く

ちょっと違うかもしれないけど、牛肉のトーレーサビリティみたいなものか。

現場事務所がある。ここが着手中の末端のようだ

この先はコンクリ舗装されている

あっ、またこれだ。
林道でたまに見かけるこういう光景。1本だけ切らずに残している
葉がすべて無くなって幹だけ残ったのもよくある

以前から思っていたけど、これは何か意味があるのだろうか?
御神木と言えるほど太くない。
意図的に残しているのは明らか。知っている人がいたら教えてほしい

白い道はどこまでも続く。馬の背だ

現場が近いぞ

ちょっと先に重機が見える。ここが今の終点らしい
たぶん無人だろうけどここで撤収しよう。むやみに入る必要はない
確認できたので十分だ(^^)

 

さて、無双連山経由で帰るか。しかし・・

いよいよ上空が真っ暗になってきた。いつ降りだしてもおかしくない(ーー;)
雨走行は嫌だ〜
いつものようにお気に入りの区間、作業道ホソ山線をビビりながら進む

ここで作業中に方に出会い、アドバイスをいただいた
現場の人ってどうしてこんなにカッコいいのだろう?

傷だらけのヘルメット、土と汚れで元の色が分からないツナギ、使い込まれた腰回りの工具
惚れ惚れする(*^^*)

「そこの四差路、右は作業中で通れないから左へ行ってね」と爽やかにおっしゃる
よかった、ちょうどそっちに行くつもりだった。無双連山林道へ

やった! 工事は完了しているようだ。待ちに待った開通だ\(^o^)/
綺麗なコンクリが上まで敷かれていた。長期間の作業ご苦労さまでしたm(_ _)m

と、喜んだのも束の間。

あーーー
とうとう降り出したー
そもそも雨天走行をする気はないのでカッパなど持っていない

すぐに止みそうもなく、雨宿りは無駄だ。びしゃびしゃになって山を降りた
あーーーー ほんとにやだやだ

本城下泉線は延伸中です。名前から下泉地区に降りると思いますが、どこかの林道に接続する可能性もあるでしょう
今の終点はかつての登山道を通っているので、ひょっとしたら原地区から伸びる登山道をなぞるかもしれません

地形的にはこの先尾根ゾーンに入ります
とりあえず、1工区の工期はR3年2月末となっています。さて、あと半年でどこまで行くでしょうか(^^)