川俣檜枝岐林道 檜枝岐側から

 

南会津にやって来ました。川俣檜枝岐林道を檜枝岐側から行きます
福島県と栃木県に跨る峠越えの長めの林道です

一昨年に川俣湖側から行きましたが、大崩落で断念しました
今回は反対側からリベンジです

この道は普通の登山用アクセスルートなのですが、なぜかこだわりがあります

福島県南会津郡檜枝岐村 字上ノ台

入り口はココ  ※地図中央の十字マーク
早速工事中で規制だ。やれやれ、どこも工事中だな(^_^;)

今日は作業はお休み

途中に銘板があった。昭和56年度起工 とある
栃木県の川俣湖側は昭和40年起工だった。福島県側は後で着工したようだ

時間帯が朝一である事もあり、実に清々しい(^^)

沢渡の橋には真新しい4輪跡、ちょっと身構える(ー_ー;)

舟岐川の水はとても澄んでいる。流れは強い

快適に進んで来たけど、橋の手前で通行規制されていた
お盆なのでまず作業はないと思うが、もししていたら戻って来よう。

現場に居合わせたペアの釣り人の方々にも、テープを上げるなど協力していただいた
その節はありがとうございましたm(_ _)m 無事登山口まで行けたことをご報告しておきます

ずっと砂利敷き。4輪跡がしっかり付いている
実際、地元ナンバーの普通自動車を2台見かけた。登山者か釣り人だと思われる
規制テープを解いて入っているようだ

難なく馬坂峠に到着した。ほんとあっさりだ
途中で作業中と思われる現場を2箇所見たが通行には支障なかった
ここが福島県と栃木県の県境になる

2つの登山口は無事な様子(^^)
北は帝釈山〜田代山、南は台倉高山〜黒岩山へ
どちらも2000m級だ。駐車スペースも広く、とてもいい拠点だと思う

まさかとは思うけど、一度に両方に登る人はいるのだろうか?

さて、私の目的は林道のその先
栃木県側はいきなり規制線が張られている

かなり荒れている。これは行けるのか?
いきなり不安になる(._.)

溝を避けて端っこを行ってみるが、
進むたびに悪くなる・・
下りの傾斜も強くなってきた、しかも砂地だ

当然ここには誰も来ないだろう・・
スタックするほどでもなさそうだけど、ここで断念した
こういう場面ではソロだと非常に弱気になる

川俣檜枝岐林道は福島県側の半分だけ行けました。栃木県側はまた次回になりそうです
しかしこの状況だと、ここまで上がって来られるかどうかが心配です

※後で聞いた話しですが、川俣側のあの大崩落は直っていないらしいです
ですので、抜けることは今のところ出来ません。

 

この後、もう一つ登山口に向かいます
ここも通行止めが続いています

 

 

 

 

 

湯沢町 ゲレンデ巡り

 

湯沢町にやって来ました。スキー場を巡ってみます
石打丸山スキー場とガーラ湯沢スキー場は連結しているようで
地図上でもうまい具合に林道が繋がっています。なかなかの距離もあります
ただし、夏でもイベントしているスキー場が多いため止められるかも?と思いつつ出発しました

新潟県南魚沼市 石打

まずは石打丸山スキー場から。ロッジ街から普通に進んだら自然に入れた

このスキー場はとにかく整備が良いと感じた
重機・設備はもちろん、アクセスのための道についてもコンクリと砂利敷きがフラットで
デコボコ道などほとんどない。草刈りも積極的な様子だ

とにかく走っていて気分が相当いいぞ(^o^)

上部は砂利敷きになった

上がるにつれて魚沼市の街がず〜っと向こうまで見渡せるようになる
これをスキーで降りるとかなり気持ちいいだろうな〜 と思った

この坂を上がるといよいよ石打丸山の山頂だ。林道は右から周り込む

山頂を越えると、そのままガーラエリアに入った。綺麗に繋がっている

よく見ると、リフトがとても効率的に張られている。楽に楽しく滑れそう(^^)

ゴンドラの駅が見えてきた
今更知ったのだけど、ガーラは新幹線の駅構内にスキーセンターとゴンドラ駅が併設されている
つまり、手ぶらで新幹線を降りて、ウエアとスキーを借りて、ロッカールームで着替えて、ゴンドラに乗ってゲレンデに行く。すべて徒歩だ。

しかも帰りは上部ゲレンデから駅まで下山コースがあってスキーを履いたまま戻って来られる
おまけに温泉・プール・休憩所もある。泊まりの場合はすぐそばに温泉宿がたくさんある
こんな便利なスキー場は他には無いのではないだろうか
東京から75分らしい(@_@)

道はずっとフラットダート。薄い砂利敷きだ
変化が少なくて面白味はないけど、その分景色が良いので退屈はしない

ガーラの南側は”一応”規制されているが非常に緩い。車とは3台ほど離合した

なるほど、トレッキングコースにもなっているんだ。納得納得

 

道なりに降りていくとR17に出られた
さて、ここからさっき行った田代林道の反対側が近いので入り口を確認に行こう

この分岐を北へ上がる

やはりこのゲート。施錠されており残念ながら脇は岩積みで厳しい
でも、どうにもならない範囲ではない( ̄ー ̄)

田代林道はどこまでが舗装でどの程度ダートが残っているのか気になるところだ

 

2つのスキー場を林道で巡りました。一旦上がってしまえば高所を渡るため、涼しく景色も良いので気持ちよく走れます
ガーラの一部のゲレンデで営業していたので、スタッフさんに凝視されましたが会釈で乗り越えました(^o^)
結局、止められることは一度もありませんでした

お盆中なのである程度の人出は覚悟していましたが、一連の騒動のために少なくて行けたのかもしれません
北側には直接的な通行規制はありませんでしたが、本来は関係者以外ダメなエリアもあると思いますので
周りの状況を見てよ〜く考えてください

 

この後、南会津に向かいます

 

 

 

小松原林道と田代林道は元々連絡していた?

 

新潟県の十日町市にやって来ました。小松原林道と田代林道を行きます
この2つの林道は地図上では繋がっていて一見周回できるように見えます
ですが事前の調べでは、崩落で通れない”らしい”です
それでは見に行きましょう

新潟県中魚沼郡津南町 大字中深見

まずは小松原林道から。入り口はココ  ※地図中央の十字マーク
起点標柱が見当たりませんのでだいたいの位置です

しばらく進むと、木枠で再生された銘板があった

政令幹線!? 初めて見るなー
政府の命令で作られた道のようだ。半世紀以上前の話

この道はとにかく直線が多い。小松原ストレートは何本もある
基本砂利敷きで所々舗装されている

この地域はこのタイプのゲートが多かった。踏切ではなく横開き。施錠中だ
理由は「路肩決壊のため」とある

上がっていくと次第に景色が良くなってきた

決壊はこれかな? 非常に綺麗に修復されていた

ここも決壊間近か、水パイプには応急処置がされていた

何度か少々の荒れがあるが、区間は短く4輪も平気だ

南端近くになると雑草が多くなってきた。一応除草された形跡はある

小屋?と思ったらトイレだった。こわごわ中を見てみたが、
予想に反してとても綺麗だ。お花の飾りも添えてある(^^)
大量のペーパーや清掃用のお水も置いてあった
自治体の方が定期的に見回っているのだろう

ここには津南町の景勝地である小松原湿原がある。道がぬかるんでいたので行くのは止めた

さて、引き続き本線を進むとゲートがある。開いているというより壊れていた

ポールがグニャっと。雪のせいだろう

そして、このゲートの先が酷かった(T_T)
一気に悪路! 激藪でしかも葉に大量の水分を含んでいる
一応突入してみる

危ない危ない、溝が草に隠れて見えない
ウエアがびしゃびしゃになってすっかりヤル気が失せてきた(^_^;)

草もここまで高くなると簡単には進めない
なたは持っていないので、諦めて戻ろう・・

 

続いて田代林道へ行ってみる。七ツ釜の滝つぼを見ざす

どうやら工事中のようだ。工期は11月いっぱい

所々法面に施工跡がある。まだ作業途中の様子

やがてダートになり砂利敷きを進む

舗装の上りになったら、

!!!

作業事務所と旗が見えた
バンが止まっている。人が居るのかー
お盆だから大丈夫だと思ったが以外にもお仕事中の様子
お叱りを受けそうなので撤収した。まだまだ序盤だったけど仕方ない(T_T)

小松原林道と田代林道を行ってみましたが、どちらも中途半端な結果になりました
いずれにしても通り抜けは出来ないようですが、どの程度か現状を見てみたかったです
田代林道は年内は工事ですので、実質来春まで通れないでしょう

小松原林道は藪に負けてしまいましたが、道自体はまだ続いていましたので
なた持参でトライは可能です?(^o^)

 

 

 

 

※青倉野々海線

朝一番でここに上がりました。お気に入りです
「さかえ倶楽部スキー場」のゲレンデの奥の林道です。ココ

ゲレンデの真ん中を通りますのでシーズンオフ限定です

この眺望(^o^)

ゲレンデを通り抜けてからがダート本番です

赤土に砂利敷きが多くグリップは良いほうです

終点には野々海池があって、紅葉の季節はとても綺麗です

 

※紅葉シーズンの野々海池の記事

この後、湯沢町に向かいます