土倉林道 修復完了 2020.06

鬼無里に来ています。土倉林道を行きます
ここは3年振りです。前回は酷い状況でしたが、見事に改善されていました(^^)

今回は反対側(品沢)から入ります
入り口はココ ※地図中央の十字マーク
まずは西岳林道(全舗装)から始まり土倉林道に連絡します

眼下に見える作業道はまったくの別道。入り口を探したが分からなかった

上楠西林道は相変わらずの鉄壁。まったく隙きがない
いつか行ってみたい

今回注目したのはこの分岐。原地区に下りる道だ (A地点)

砂利敷きから始まり若干荒れる

この支線は行けず引き返した

以外にそのまますんなりと集落まで通じた

原のバス停でUターン
西岳線がダメな場合はここから上がれる事を確認できた。これは収穫だ(^o^)

さて、本線は西越開拓地に到着。冷沢への道もバリケードが解除されていた
確認はしていないが、ここは舗装なので県道まで降りられるのではないか (B地点)

一夜山登山口。ここからがこの道の本番(^o^)/
路面は固い自然土に薄い砂利敷き

状態は非常にいい。いや、良すぎるぞ
天候が良ければさらに気分がいいのだけれども(-_-)

廃道っぽい分岐も降りてみたが、やっぱり廃道化している様子 (C地点)

ここはダメだな。撤収して本線に戻る

除草も施されている様子だ。4輪の轍もくっきり

中間ゲート跡。
ここもすっきりしている。前回は鬱蒼としていた

あれっ?

終点に着いてしまった。何か釈然としない・・

前回はこんな崩落や、

こんなクレバスや、

こんな道落ちや、

宙ぶらりんのガードレールなんかがあったのに、

今はこの通り! 痕跡も残さずクリアな状態だ

そして奥裾花ダムを眺めつつ、終点を迎えた

土倉林道は完全に修復されています。伐採作業でもあったのだろうか、長野市さんご苦労さまでしたm(_ _)m
ここは情報が少なくいつ頃改善されたかは不明ですが、現在はこの通り快適道になっています
気を付ければ乗用車でも走行可能です

ただし、いつもの事ですが通行規制されている道なのでよーく考えて行動してください
西岳線では重機を何台か見かけましたので止められるかもしれません

 

 

 

 

※白沢洞門

ひょっとしたら遅めの残雪が見られるかと期待しましたが、
やっぱりグレー 一色
今回は天気が全くダメでした

 

 

 

信州新町 長者山へ

 

信州新町にやって来ました。長者山に上がってみます
長野県長野市信州新町 信級(のぶしな)

目的は長者山ではなく分岐する北側の道です
地理院地図では境界線で止まっていますが、航空写真では道が見えます
長野市と大町市の境界ですが、これに誘われました(^^)
「境界沿いに道は進む」←林道あるある

入り口はココ 日向畑バス停 ※地図中央の十字マーク

山頂へ向かう道との分岐を右へ進む。池の平林道というらしい

若干の落石はあるが、綺麗に掃除されていて問題なく通れる

いよいよ地理院地図の終点付近に来た

奥に向かってまっすぐ延びているぞ
やっぱり道はあった。幅員は狭くなるが均されている

しばらく進むと行き止まり?
ここが本当の終点のようだ。この先は歩道になる様子
写真にも写っているけど、赤い杭が道沿いに何点も打たれていた。これが境界の印なのか

ちょうど1045の表記の辺りまで来れた

一応、山頂方面にも行ってみる

取り付きに到着したが、先にもまだ道がある。行ってみよう(^o^)/

ぞっとするような草まみれの道だ(^_^;)
一気に湿度が上がりモワッとする

300mぐらいで道がなくなった。歩道は続いているけどここで撤収しよう

足元を見ると・・
これはきっと獣が寝た跡だよな(@_@;)

 

近いので山頂まで歩いてみよう。左の坂を上がる

以外にも(失礼)、立派な東屋があった。しかも案内板もしっかりしている

三角点はチェックできたけど、景色は・・

なーんにも見えない(´・ω・`)

晴れていればこんな風に北アルプスの山々が見渡せるようだ。真正面は扇沢

 

1時間ちょっと北へ移動して次のポイントへ。ココ
戸隠篠ノ井線(県86)沿いにある地蔵峠付近の分岐だ

戸隠祖山から鬼無里日下野までを繋いでいる道。名称は見当たらない
「通り抜けできません」とあるが、どう見ても行けそうな気がしたから確認してみようと思った
因みにこの看板は災害・工事の為ではなく常設だ

まるで線路のような轍
さぞかし交通量が多いと思ったが離合車はなし

ほとんど森の中を進むけどたまに開ける

でも展望はあまりよくない。と言うか、天気が悪い(T_T)

稼働している様子の重機があった

JForestが再生事業をしているようだ
たまに見かけるこのJForest全国森林組合連合会(全森連)は森林所有者の組合。
高齢等で山の手入れを出来ない所有者はこういった所に依頼するんだろうか

各所に通行規制看板はあるが、実際は走行に支障がなかった

瀬戸地区まで抜けられた。流れているのは裾花川だ

 

戸隠栃原から釜岩林道を使い戸隠へ向かう。まだまだ北へ

信濃信州新町線(県36)に出た。すぐ側の品沢高原へ

 

信州新町をサラッと走りましたが、時間の都合で見逃した道がたくさんあります
とても山深い地域で、短いですが作業道がたくさんありました
また今度このエリアをじっくり探索したいと思いました

この後、奥裾花に向かいます

 

 

 

 

※鷹狩山展望台は失敗

以前ムンクさんに聞いた展望台に行きましたが、行く日を完全に見誤りました
北アルプスは欠片も見えません(T_T)

せっかくの恋人の聖地もグレー 一色です

 

足馴峠林道 なぜか開通に希望が持てない

 

富士川町に来ています。足馴峠林道を行きます(あしならしとうげ)
事前の調べでは工事通行止め中です

山梨県南巨摩郡富士川町 小室

八雲池公園に入り口がある ココ ※地図中央の十字マーク

入った途端、めちゃくちゃフラットな車両跡。嫌な予感しかしません(T_T)

看板の地図が非常に分かりやすく書かれていた

景色はすごく良い、けど道が単調

ずっと真っ平らの砂利敷き。こりゃあ飽きるぞ〜

思ったより手前にゲートがあった
しかも、思ったより強固で隙きがない

左脇を抜けた事例があったけど、現在は対策済みでどうしようもない
通行止めの丸看板が「ダメですよ」と言わんばかりだ

工期はR2年9月まで。半期分ごっそり使っている
山梨県の道路情報では解除未定と書かれていたけど、これはエンドレスな予感がする(ーー;)

ゲート前で分岐する立石山作業道に入ってみたら、

景色は良かったけど、

道は極悪・・

行けるかもしれないがソロでは危険なので撤収
それでは下から行ってみよう(^o^)/

一旦八雲池公園まで降りて、箱平林道を進むと分岐がある。これが作業道立石山線

意図せず今回一番感動した道となった

いきなり開けた\(^o^)/

富士川町が見下ろせることができる素晴らしい場所だ

しかし奥に進むと極端に悪化した
きっと足馴峠線のゲート前まで繋がっているだろうけど、状態が悪すぎるので止めておいた

 

足馴峠林道は多くの方が記事を書かれていて情報が多いですが、みなさん工事に出くわしています
開設工事で何年も前からずーっとどこかで作業をしている道です
最終的には足馴峠で北上し丸山林道と接続します。丸山林道から峠付近まではすでに完成しています

仮に丸山林道と繋がっても、通年封鎖状態の丸山林道と周遊する事もできません(←普通には)
五開線〜五開茂倉線も封鎖中で十谷峠を巡ったりもできません(←普通には)
そもそもここも開放される見込みは少ないのではないでしょうか

林道が林務目的であることは承知の上ですが、観光道路としてももう少し配慮されれば嬉しいですね(^^)

珍しく開通が楽しみだと言えない道なのでした