剣抜大洞林道 開放かと思った

南部町にやって来ました。剣抜大洞林道を行きます
南部町は好みの林道が密集しているので度々来ています
富士川を挟んで東西にいくつもの林道が通る楽園です

久しぶりに剣抜大洞線の様子を見ます
昨年は4月に来て雪のため通過を断念。今年は少し時期を遅らせました
山梨県南巨摩郡南部町 成島 入り口はココ ※地図中央の十字マーク

しばらくは林の中の舗装を進む。ずっと上り

十枚山登山口を過ぎるとこの状態。抜群の状態だ(*^^*)

舗装とダートを細かく繰り返し高度を上げていく。補修や区画規制が見られた

恐らく、これが一番状態の悪い箇所。この程度だ

かなり上がった所でも落石が綺麗に掃除されている

あれっ?
そう言えば規制看板を一度も見ていないなー
これはひょっとして開放か?(ー_ー;)

一際明るくなると、最高地の月夜の段に到着。大好きな場所だ(*^^*)

標高1100m

バイクを降りて森の中を散歩したり、コーヒーを飲みながらぼーっとしたり、
こんな所で整備をしたり・・
居心地のいい場所だと、どうしても休憩が長くなりがち(^_^;)

でも、あんまりウロウロしてるとコイツがいるかも

ちょっと支線に入ってみる。超短い篠井山線だ
しかも、本線が軽車道なのにコイツは1車線道路表記だ

結果的にそれほど大層な道でもなかったのにガッチリ施錠ゲート

斜面が滑っても倒れずに頑張ってる木(^^)

いよいよガードレールが埋まりそうな落石群。ここで歩きに切り替える

すぐに終点。
一体何の道だったのだろう?皆目見当がつかない

軽く握るだけで割れてしまう。脆い岩石で構成された地質という事だけは分かった

本線からの東側の景観はとても良い(^^)

下りになってしばらく進むが、道は綺麗なものだ。いよいよ終点が近い

えっ!? ロープ? (@_@;)

剣抜大洞林道、とうとう開放されたのかと思いました。

元々、成島側は十枚山(じゅうまいざん)の登山口があるのでそこまでは行けるのは分かっていましたが、
その先が以前から不安定でした。今回は規制看板どころかA型すらなかったので、
いよいよ通れるようになったんだと思い込んで走っていました

反対の福士側(篠井山登山口)は入り口から封鎖されています。今回もそうでした
ひょっとしてですが、一時的に開放されていたのかもしれません
新しい改修跡が何箇所も見られたので、現在も作業が進んでいると思われます

この道は舗装比率が高くそれほど酷い道ではありません
荒れているのは十枚山登山口から月夜の段までの一部の未舗装区間のみです
と言っても、大きな崩落はありませんので車高が高い車なら大丈夫な範囲だと感じました

 

この後、富士川町まで北上します

 

 

 

 

 

釜無山林道 崩落中 2020.05

 

伊那市に来ています。釜無山林道を行きます
長野県伊那市長谷黒河内の大阿原湿原から長野県諏訪郡富士見町富士見 花場までを繋ぐ山岳路です

最初に結論を言ってしまいましたが、崩落中で抜けられません
Xマークが崩落地点です

 

入り口はココ  ※地図中央の十字マーク

すぐに砂利敷きになる。とても綺麗に整備されていて轍もくっきり、稼働率が高そうだ

分岐に到着(A地点)
多くの方がレポートされているが、私も一応まとめてみる
事前の調べでは、この地帯は分岐という分岐はすべて施錠ゲートがあるようだ

東側には短い作業道がある
そして西方面の道は黒河内林道に繋がっている
施錠チェーンゲートだが、右側が(^^)

少しだけ見てみたが、どうしようもなく荒れている

2つ目の分岐(B地点)ここも東西に作業道が展開されている

西側は施錠ゲート。これも黒河内林道に繋がっている
脇は怖く、ソロでは無理っぽい

東側はやっぱり短い作業道

気がつくと1900mを超えていた。これぐらいになるといつもエンジンが不調になる

井川雨畑林道や川上牧丘林道など2000m級の林道は独特の空気感がある
これが病みつきになる

そして3つ目の分岐(C地点)。もっとも重視した分岐だ

西方面に左右2つのゲートがある

右手は電波塔へ向かう道だが、笹で覆われてもはや道ではなくなっている

第二電電(KDDI)の設備のようだが使っていないのか?

そして最重要と考えた釜無山へ向かう道
途中で黒河内林道に繋がる道とも分岐する
木製の施錠ゲートっていいよね。残念ながら脇は杭が何本も立てられていて通行は叶わない

本線を少し進むと、いよいよメインゲート

脇を抜けた事例があるが、今はこの通りしっかり対策されている

反対側から見ても執拗なブロック積み。相当戦ったのだろう

色々チェックしたが、実はまったく関係なく、

それにしても、この道はとても開放的で清々しい\(^o^)/

道路脇の草刈りも徹底されていて遊歩道にしても何の問題ない範疇だ

とにかく道路脇の処理がしっかりしていたのが好印象だった

ここで初めて見る落石。久しぶりに身構えた

!!!

あっ!?

あららー

ごっそり落ちてる(^_^;)

悩んでなんとかなる問題ではないので手早く撤収した

釜無山林道はとても綺麗で、作業専用林道にしておくにはもったいない景観と整備状況でした
安全性も担保されているように思えました
残念ながら抜けられませんが景色は十分に楽しめました

因みにこの崩落の先にも強固ゲートがあります
今度は反対側(花場)の様子を見に行こうと思います

 

 

 

※千代田湖

やっぱり寄ってしまいます。ここはとても素敵な湖畔だと思います

フリーキャンプ場も併設されています
飲み水もなく管理人も居ないですが、多い時でも2,3組しか見かけません
おまけに携帯も圏外なので静かな自然を満喫できそうです

 

 

 

急坂すずらんルート 入笠山へ

 

伊那市に来ています。高嶺線を満喫した後、給油で下山し再び入笠山へ向かいます
ココから上がります  ※地図中央の十字マーク

中央本線の駅「すずらんの里」から、上がった所がちょうど「早稲田高校すずらん寮」なので「すずらんルート」としました
この道は最高に楽しいのです(^.^)

何が楽しいのかって、急坂の連続だから(*^^*)
しかも、少々の砂利と自然土のグリップ感が最高

ローギアでエンジンを唸らせながら急勾配を登るのが個人的に大好き(^^)

あっという間に標高を上げた

まだまだ続く上り坂〜 楽しい楽しい(^^)

ラジエターファンが回るころにお花茶屋さんに着いた

その後はやや平坦になり、とてもいい道をトコトコ進むと

山上の幹線路に出た。右手にすずらん寮がある

この坂がどれぐらいかというと、トラックデータを見れば良く分かる
5kmの道のりで標高を800m上げるのだ(@_@;)

 

入笠湿原は無人だった。ただし、管理人がいらっしゃる

この時期入笠山林道はマイカー規制されている
平日も含め全日8:00~15:00まで一般車通行止めだ

当然バイクもダメ。
ビューポイントに行きたいと申し出たところ「歩いて行ってください」と言われ(T_T)

それから話を伺っているうちに時間が経ち、
間もなく規制時間が終わるということで通してもらえた

これは八ヶ岳ビューポイントからの眺望\(^o^)/

さて、次の課題へ向かおう

少し奥へ入り、
ここへ来るのは何年ぶりか。未だ中に入ったことはない

いよいよ釜無山林道。堂々の延長10kmです(一_一)